このブログを検索

2008年9月24日水曜日

ポッターメモ6

・音響インピーダンスZ=ρ・C

 空気   0.0004
 肺     0.26
 脂肪   1.36
 水(20℃)1.48
 腎臓   1.48
 脳     1.58
 血液   1.61
 軟部組織1.62 
 肝臓   1.63
 骨     7.8

・連続波ドップラー法
 ・探触子に送信受信別々の振動子が設けられており、連続的に送信、受信を行う。
 ・最高速度はいくつでも可能。エイリアシングを生じない。
 ・サンプル法(time gating)ではないため、計測部位の同定はできない。
・ティシュハーモニック法
 ・基本波に続く第2高調波を用いて画像描出を行う方法。
 ・最大の利点は、幅の狭いシャープなビームとサイドローブの少ないビームが得られること。
 ・ティシュハーモニック画像を用いれば、S/N比(信号雑音比)、方位分解能、
  コントラスト分解能に優れているから画像の向上が見られる。
 ・肥満やCOPD患者などの低画質症例に対し改善効果あり(TTE)。
 ・弁組織や心筋組織性状などの評価には限界がある。
 ・フォーカス点が最もビームが絞られ良好な画像が得られる領域である。
 ・本法を用いても両側画像のS/N比の低下は避けられない。


4年ぶりにデジカメを購入した(Panasonic LUMIX ,DMC-FX37)。