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2010年9月22日水曜日

(雑)歯科のこと(其の弐)

8月24日に「う蝕10本」が判明して以来、今日を心待ちにしていた。田沢湖マラソンも無事に完走できたので、当直明けを利用して、う蝕の治療を開始。

まずはレントゲン撮影。
見せてもらう(右写真は右下の智歯)と下の智歯は左右2本とも「水平埋伏智歯」といわれる状態で、しかも相当深くに眠っているらしく抜歯の適応ではないということであった。抜歯すると「下歯槽神経」(右写真での智歯下の白い見える線状の箇所を走行している)を損傷する可能性が高いとのこと。
取り敢えず4本中2本の智歯は生涯抜く必要がないことに安堵し、良好な麻酔のもと、2/10本の治療を10分ほどで終了。局麻注入時と処置の最中には鈍い違和感と若干の染みるような感覚があったが、想像していたものより大分楽だった。少なくとも将来歯牙が脱落して義歯を作成しなくてはならないことを回避したい(既に手遅れかもしれないが)ので、地道にあと8本も直してもらおうと思う。