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2010年12月14日火曜日

(麻) i-Gel

大学院入試の願書をようやく提出。入学試験に必要な書類を集めるのがこんなに面倒だと感じたことは、未だかつてありませんでした。

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i-Gel memo
・ラテックスフリー
・大きめの方がフィットしやすい
・#3:30ー60kg、#4:50ー90kg、#5:90kg以上 (#4で問題ないことが多い)
・コネクタの気管内チューブ対応内径
 #3:6.0mm, #4:7.0mm, #5:8.0mm
・胃管は#3、4は12Fr, #5は14Frまで

しばらく前から私の職場でも使用可能でしたが、興味がなかったわけではなく、適切な患者さんの麻酔を担当する機会がなかったので、初体験がのびのびになっていました。しかも、自分で挿入するより先に指導する方が先なんて、第三者からみたら言語道断かもしれませんが、事実なのだから仕方ないのです。玄人に尋ねても「いれればいいんだよ。誰でも入る」と言われてしまう始末。
幸いにして初体験はジャストフィット。非常によい麻酔管理ができました。
その後、何度か自分でも使用してみましたが、確かにLMAより簡単な気がします。カフを何ml入れればいいかと悩まなくてよいところがいいです。患者さんの口の中に手を入れなくても挿入可能なのに、ついつい習慣で口の中に手を突っ込んでしまいそうになる自分がいます。