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2011年2月12日土曜日

(雑) 打率7割7分2厘

東京で本格的に雪が降った翌日。

初めて行く開業の眼科病院にて、外来手術・造影剤使用(FGA = fluorescent gonio angiography)検査のための点滴を終日取り続けます。
打率は何のことはない、本日の私の「一刺し目での点滴成功率」です。

非常に拙い。

点滴が下手な麻酔科医は麻酔科の看板を下ろした方がよいと常々思っていましたが、今日ほど本気で思ったことはありません。眼科の局所麻酔手術で薬剤投与をすることは殆どないので、普段手術室で小さい子供以外では使ったこともないような24ゲージなどの極細のカテーテルを入れていたのですが。

それにしても入らない。

アウェーで本調子が出なかったということを多めに見積もったとしても、酷かった。というか、そういうことを言い訳にしている時点でプロ失格ですが。
二刺ししてしまった患者さんたちには心からお詫びしたい。今日は色々と勉強になった一日でした。