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2012年4月7日土曜日

(音) セゼン・アクスと (本) マルクス・アウレリウス

ちょっと平和な当直。久しぶりです。こういう日はこれまで遅々として進まなかったことをやります。いつPHSがなるかわからないけれど、イヤフォンで「Sezen Aksu」を低音量で聴きながら論文をちろちろと読んだりします。トルコ語がわからなくたって全然構わないのです。


こっちの方が好きな人が多いかもしれません。



どちらもアルバム「Bahane」に収録されています。この情感。21世紀の音楽とは思えません。

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迷った時には、「自省録」に立ち返ります。どんなときでも、この本を開くときには、何故か心に引っかかる言葉に出会えます。しかも神谷美恵子氏の訳なんて。贅沢極まりないことです。


ランプの光は、それが消えるまでは輝き、その明るさを失わない。それなのに君の内なる真理と正義と節制とは、君よりも先に消えてしまうのであろうか。(p235 第12巻十五)


いろんな言葉を咀嚼して、認知の歪みを矯正したいと思います。