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2013年3月10日日曜日

(雑) うろうろする日々

金曜日。麻酔の日勤・当直で久しぶりに17時間連続で働きました。と言っても、お昼のお休みは15分位いただきました。毎日のようにハードに麻酔をこなされている先生ならこれくらいの労働時間、普通なのかもしれませんが、予定手術のTEVAR(+αの術式)と緊急手術3件は、私には重労働です。時々こうやって臨床の現場で喝を入れてもらうことで、私の麻酔科医としての存在意義を確かめさせてもらえていると思えば感謝しきりなのですが、まぁとにかく疲れました。3件目の緊急手術に際しての、患者さんとご家族への麻酔の説明は、自分の中でも今年度1番よくできた気がします。患者さんと家族がどの程度満足してくださったかは最終的によくわからないので、自分が満足することを実感することはとても大事なことです。

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週末、緩和ケアのセミナーに参加しました。

・こんな医師になりたいというロールモデルを見つけること
・その先生にどのように研修したらよいか相談すること
・信じた道を目ざして、ゆっくりでもいいので努力し続けること

医学生や研修医などの若手向けのメッセージですが、10年後、20年後、30年後の未来に何やっているのか、ということが未だに分からないまま卒後9年目になろうとする私にも当てはまる内容でした。臨床医として、まだまだまだまだ”のびしろ”が自分にも沢山あります。当然すぎる事実に改めて気づきました。

人間の致死率が100%、絶対死ぬってことだけはわかっていますが、その死に向かっていく旅の中で、どのように、自分が医師として人の役に立っていけるのか、そして自分が苦しんだり楽しんだりして成長していけるのか。よくわかりません。

道のりは幾通りもある筈です。
そのヒントをくれる先人に、色々とこれからも出会っていくでしょう。
でも決めるのは自分です。

目の前の実験や学会の準備をすることは勿論大事ですが、先のことを考えることも同じくらい大事です。
先のことを考えすぎて、今現在の自分の生活を楽しめないのは本末転倒ですから、そのバランスが大事なのでしょう。
今まで得てきたもの、これから得るだろうもの、自分が好きなことやりたいこと、社会や周りが求めていること。それらを色々考えることで先に進むつもりですが、あんまり色々考えすぎても仕方ないので、過去に読んだ本に従って待つことにします。

日々の務めをできるだけ精一杯やりつつ、です。